既卒・第二新卒と新卒は違う。

雑務は積極的に、業務は消極的にと書きましたが、
ここで難しいのは既卒・第二新卒の就職です。

この場合、新人のうちは、業務を見てもらえると思ったら間違っているケースもあります。
というより、私が行った会社では、大間違え!!ってケースの方が多かったです。

「既卒なんだから、第二新卒なんだから、このぐらいの仕事はできて当たり前」と
考えられることがありますし、相手が求めている以上のことができないと
徹底的に叩かれます。

そうはいっても入社してしまった場合はどうすればいいのか?
難しいところですが、まずは

わからないことは、とにかく調べる。

今はインターネットという便利な辞典がありますし、
社内にある書類を全部ひっくり返して一から見てみるのもいいでしょう。
また、人の真似をするというのも一つの手段です。
営業なら、先輩と取引先との電話のやりとりを盗み聞きしているだけでも参考になります。

どうしてもわからなければ、うまいこと理由をつけて取引先に聞いてみるという手法もあります。
それでもダメなら、大抵誰かが見ていて相談に乗ってくれます。
相談に乗ってくれる人を探しましょう。


見て、聞いて、感じて、五感のすべてを使って仕事を進めてみましょう。
自分の自信にもつながります。

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ほうれんそうのタイミングとメモの取り方

雑務は積極的に、業務は消極的にでもすこし触れましたが、
ほうれんそうは社会生活を送るにあたり非常に大切です。

ただ、実際に行ってみると、なかなかタイミングが難しいものです。

何せ、上司も先輩も「人間」ですから。

実際に入社してみるとわかると思いますが、ほうれんそう以前、
新人のうちは教えてもらわなければできない仕事がたくさんあります。
忙しそうにしている上司や先輩には話しかけづらく、また、中にはそれだけで
イラっとする方もいます。

ですが、ほうれんそうは必須です。


では、どうすればいいのか?

そのための「メモ帳」です。

メモをちゃんと取ってください。
一般的に「メモを取れ」と言われるのは、ロボットじゃないんだから
同じことを二度も三度も聞かれると、迷惑ですよって意味なんです。

重要なこととそうじゃないこと、相手の状況、などなどの見極めがつけば
ほうれんそうも上手く回ります。

そんなことはわかってるけど、メモは取ってるけど、ナゼか抜けてて同じこと聞いちゃうんだよ!!という方。


経営の視線に戻ってください。
あなたのニーズは、今「同じことを聞かずに済むようにしたい」ということです。
なら、別に手法は、何だって構わないんです。
完璧な暗記力を身につけることかもしれないし、メモ帳を変えてみることかもしれないし、
メモ帳を二度も三度も見ることかもしれないし、メモ帳を見るクセをつけることかもしれないし、
メモ帳の内容を完全に頭に叩き込むことかもしれないし、
もっといえば、メモを取ることだけではないかもしれません。
○時になったら思い返す時間を作る、自宅に帰って、声に出して、言われたことを
復唱する、などなど。何らかの対策を立てられると思います。

自分が出来ないのが悪い・・・どうしたらいいかわからない・・・
と考える必要は全くありません。

出来ないのには何か原因があって、それに対策を立てればいい。
きわめて単純明快なことです。

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電話応対について。

雑務は積極的に、業務は消極的ににも書いた通り、
雑務は積極的に行って良い事項です。

「理想の新人」といわれた私も、雑務についてはプロフェッショナルだと思ってます。
(そろそろ入社1年になるので、今は状況に応じてやってる程度ですが)

雑務の中で、お悩みの方が多いのが

「電話応対」だと思います。


緊張してしまってしゃべれない・・・
敬語がうまく使えない・・・

私も昔は電話応対が一番苦手でした。


どうすれば出来るようになるの??


答えは簡単です。

「とにかく出ること。」


一般的なビジネスマナーや、敬語の使い方がわかっているなら(何度もいいますが、一般的なビジネスマナーは
それ専門のサイトを参考にしてください。このブログのコンセプトは、一般的なビジネスマナーでは
教えてもらえないけれど、私が経験した中ではこういうことも覚えておいたほうが役に立つかもしれないよって
内容が多いので、必ずしも万人当てはまるものではないですが、最初はこうしておいたほうが無難ってことを
ご紹介しています)もう頭では理解しています。

あとは実践あるのみ。失敗しても構わないので、とにかく実践です。
慣れれば言葉がつらつらと出てくるようになります。


そのために、誰よりもはやく電話に出れなければなりません。
一般的には2コールで、3コール目からは「お待たせいたしました」を付け加えてというのがマナーのようですが
職場によってはやたら電話に出るのがはやい人がいて、1コールぐらいで取られてしまうので
私は0.5コールで出るようにしてました。

さすがに0.5コールで出られますと、相手はコールされていない状態で出られるに等しいので
ちょっとビックリされますが・・・。
(このへんはよしあしなので慣れてきたら調整することをオススメします。
職場によっては完全に「電話部隊」があって、そこ以外は電話に出なくていいし
出られると迷惑というところもありますので)

そんなにはやく出られない!
という方。これも慣れです。誰よりもはやく取ってやる!!って気持ち次第です。


そうはいっても慣れない、緊張されるという方は、
「相手も人だ」と思うようにしましょう。
お客様だとか、エラい人だとか思わない。お客様だろうが、エラい人だろうが、声だけだろうが
受話器の向こうにいるのは一人の人間なんです。
間違えたり、かんだりしてしまっても、素直に謝れば許してもらえる事も意外と多いもの。

がんばりましょう。

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雑務は積極的に、業務は消極的に

朝ははやいほうがいい?にも書きましたが、

新人には即戦力は求められていません。

ですが、
社会に出ればみんな経営者
として立ち回らなければならないので、その面では即戦力であって欲しいのです。
積極的に動かなくてはなりませんが、あまり積極的すぎるのも周囲に迷惑がかかります。

ではどうすればよいのか??


お答えします。

「雑務は積極的に、業務は消極的に」ということです。


理由は簡単で、雑務は一般的に失敗してもいいが、業務は失敗できないから。

業務で失敗すると、先輩や上司、ひいては会社に多大な迷惑がかかるだけでなく
「迷惑な人」として自身の信用も失います。

教えられたことを一つ一つ、忠実にこなしましょう。

ただし、ここも市場ニーズを見極めなくてはなりません。
積極的にやってほしいと思っていることと、そうじゃないことをすばやく見極めます。

一番てっとりばやい手法として、最初は「積極的にやってみたいこと」について、
上にお伺いを立てることです。


このへんは上司や先輩の性格が大きく左右するところですが、
先輩のやり方を見ていれば何となく判断がついてくると思います。
上司によっては「そんなお伺い立てないでさっさとやっちゃってよ」って
顔をしてくるので、
「念のためと思ったのですが、次回からこのへんの判断は
してしまっても大丈夫でしょうか?」と聞いてみましょう。


いずれにしても、業務を行う時には念には念を。

あまり何度も同じ質問ばかりでは困りますが、入念にやるに越したことはないです。


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朝ははやいほうがいい?

よく、新人は朝はやく来て、掃除でもしていろ!と言いますよね。
そういう古い風習が残っている会社もありますし、そうでもない会社もあります。

今の時代、即戦力即戦力と言いますが、
職場の同僚や上司は新卒社会人に業務上の即戦力は求めてませんので
(当たり前ですが、経験や知識量が全然違いますので
すぐに自分と同じように出来るとは思ってないです。思ってたとしたらバカです)
掃除や電話応対など、雑務ぐらいしかやらせることがないんですね。

それもしかりですが、朝はやく来てやった方が良いか?というと・・・


正直、どっちもどっち、です。

会社によっては、会社がまだあいてない、というところもありますし、
上が関心して「○○さんにも見習って欲しいもんだね!!」なんてなると
先輩が困ります。
みんな、正直、他人が汚した場所の掃除なんてめんどくさいですから。

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悪口は基本的に知れ渡ると思え

職場によりけりですが、入社初日から悪口が蔓延してる会社もあります。
「Aさんはどうのこうの・・・」
「上司があーだこーだ・・・」

本当はそれほど悪くも思っていないんだけど、
悪く言わないと空気を悪くするし・・・


こういうのの対応、悩まれている方も多いのではないでしょうか。

最初は「まだわからなーい」で済みますが、そうもいかなくなってきます。

ここで、ついつい悪口にのってしまうのは考えもの。

悪口は、基本的に知れ渡って、めぐりめぐって本人の元へ行きます。
行かなくても、感ずかれます。


あなたの性格にもよりますが、私は悪口を言ってしまった後は、
すっきりする反面、本当にそういう気分になるんです。
本当はそれほど思っていなかったのに、自分で言ったことを
自分で鵜呑みにしてしまって、本当に悪い印象を受けがちになってしまいます。

そうなってくると、悪い印象のまま相手と接しますから、自然と言葉や態度に出てしまうんですね。

また、悪口を返してもらった側は、自分に共感し同意してくれ、
うれしい反面「自分も何を言われているかわからない」と感じてしまいます。


もう、悪循環ですね。

かといって、全く同意しないと場の空気を壊すというのはしかりなので、
逃げの言葉を。


「そうなんですか~。大変ですね。私はあんまり感じたことないですけど・・・。」

続けて。

「でも、確かにそういうことがあると、そういう風に思いますよね~」

もちろん、キャラにもよりますし、100%ではないですが、
相手の気持ちは理解しつつ、自分は知らない!をアピールできるので、
私は好んで使ってる逃げの言葉です。

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ごますりは基本要素です。

上司へのごますりって、周囲から嫌われますよね~。

いまどき、歯の浮くようなお世辞やごますりに、上司だって引くのでは??


と思っている方。



違います。


ごますりは重要です。


実は、会社でうまくやっている方の8割はごますりをやってると思ってます。
知りませんが。


なぜかというと、「上司」って生き物は、基本的に嫌われやすく、孤独だからです。

いい事より悪い事の方が共感しやすく、盛り上がるというのは誰でもわかると思いますが、
上司ってのはその格好の対象になっている場合が多いです。

そして、言われた本人は間違いなく、気がついていないにしても、感ずいてます。

さて、私が5行前に「知りませんが。」と書いた理由ですが
本当のところはわかりません。


なぜなら、みんなごますりは嫌われるとわかっているからです。

人間、誰しも嫌われるより好かれる方が嬉しいし、褒められないより褒められた方が嬉しい。
共感されないより共感された方が嬉しいんです。

なので、「ごますり」をあけっぴろにやる人は「自分に共感してくれない人」として
周囲に嫌われる可能性が高くなります。


それをわかっているから、内緒でこっそりごまをするんですね~。怖い、怖い。

かくいう私も、「ごますりは基本」だと思ってます。

そういう底意地の悪さは、もっておいた方が生きやすくなります。
かといって、上司もバカではないので、ごますりばかりでは引きます。
このへんもバランスが大事です。


「あら、部長。今日のネクタイ素敵ですね~」

なんて、日常の中でちょっとしたごますり。
やってみてはいかがでしょうか。

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